ご挨拶

6つの技術的強みで、微圧から高圧までの超精密制御を可能にする
世界トップレベルにある理想的な電空変換器を市場に。

アサヒエンタープライズは、高速応答・高分解能・高安定・高耐久・高精度・インテリジェントという6つの技術的強みを追求し、微圧から高圧までの超精密制御を可能にする理想的電空変換器作りに努めてきました。その性能は、大量生産品では実現できないケタ違いの世界トップレベルにあるものと自負しております。

当社は、1975年1月に米国ロス社の大型ソレノイドバルブの販売代理店として発足しました。当時は、第一次石油ショック後の成長期にあたり、プレス機の事故が多発した時代で、当社は、いち早くプレスの安全装置としてのWバルブを推奨し、作業者の安全確保に貢献しました。同じ頃にプレス用残圧監視用バルブを自社開発し、高速応答と高耐久性を実現し、作業効率の向上に寄与しました。

また、同時期にプレス業界の安全・作業効率化の一環として、金型の位置決めと自動交換システム等のプレス機械の周辺機器の販売にも注力し、パスカル株式会社、株式会社コスメックの代理店として業界の自動化に貢献しました。

その後、1980年代半ばにはパソコンの普及を背景に、半導体製造業が急成長し、当社は半導体製造装置のガスブレンダを供給しました。1990年代には古いガス鋼管をポリエチレン製パイプに代替する為のガス管融着機を開発し、複雑な条件下でのマルチ制御に貢献しました。

当社は設立以来、唯一無二の製品を開発し、社会に貢献することを大切にしてきました。「社会の要求に応えるべく、日々努力を重ねる」ことが最も基本的な姿勢と考え、実践しております。 これからも、気体、液体を問わず流体の超精密制御(圧力、流量、混合比、分量比、位置、温度)の技術を反映させた自社開発品と、豊富な制御知識をもとに世界中の優秀な製品を組み合わせることで、日本のモノづくりの現場に最適解をご提供し続けて行きたいと考えております。

株式会社アサヒエンタープライズ 代表取締役社長 前田 徹